年末になって忘年会など、
お酒を口にすることも多くなる
時期になりました。

中には、どうしても車を運転する必要があり、
せっかく飲み会に参加しても、
お酒を飲むことが出来ない
という人もいるかもしれません。

もちろん飲酒運転は厳禁なのですが、
中にはビール一杯くらいなら大丈夫
と勧めてくる悪い仲間がいるかもしれません。

また飲み会の翌朝、
車を運転しなければいけない
なんてこともあるかもしれません。

そこでビールを飲んでから
どれくらいの時間経過したら、
飲酒運転にならないのか調べてみました。

飲酒運転にならないのは何時間経過してから?

基本的に成人男性がアルコール度数5度の
レギュラーサイズ(350ml)の缶ビールを
飲んでから完全に酔いが醒めるまで、
2時間から3時間かかります。

酔いが醒めるまでの時間は、
体の大きさと摂取した純アルコール量
によって決まります。

したがって、よりアルコール度数の高い
お酒を飲んだ時や、
体の小さい女性などは、
体内でアルコールが分解されるまで、
より多くの時間がかかります。

そこで気になるのが、
どの程度まで酔いが醒めたら
飲酒運転にならないのかということですが、
明確な基準はありません。

たしかに酒気帯び運転となってしまう、
最低ラインは呼気アルコール濃度0.15mg/lと
定められています。

しかしながら、アルコールが分解されるまでの
時間は個人差があり、
またその日の体調などによっても変わってくるからです。

もちろんある程度酔いが醒めたからと言って、
これならば0.15mg/l以下だろうなんて、
見切り発車するのは危険極まりないので、
運転するのであればやはり完全に
酔いがさめてからにするべきです。

飲酒運転にならない時間の計算方法

実は体内のアルコールが分解されるまでの時間は、
計算することが可能です。

まず実際に飲むお酒の
純アルコール量を求めます。

純アルコール量=
お酒の量(ml)×アルコール度数(%)×0.8
で求められます。

そして次に1時間で分解できる、
純アルコール量を求めます。

人間は1時間あたり体重1kgあたり
1gの純アルコールを分解することが
できます。

したがって、
1時間で分解できる純アルコール量=
体重(kg)×0.1
となります。

最後に実際に飲んだ純アルコール量を
自分が1時間で分解出来る量で割れば
アルコールを分解出来るまでの時間が
わかります。

ちなみに標準的な
アルコール度数5度のビールの場合には、
350mlなら14g
500mlなら20g
純アルコールが含まれています。

アルコールを早く分解する方法はある?

飲酒をした後に、
出来るだけ早くお酒が抜けるように、
水をのんだり、サウナで汗をかいたり
したことがある人もいるのではないでしょうか?

しかしながら実際にはこれらの行動は
体内のアルコールが分解されるまでの
時間には、あまり関係がありません。

なぜなら、体内のアルコールは
約9割が肝臓で分解されて、
汗や尿として排出されるのは
たった1割に過ぎないからです。

ちなみに睡眠をとることで、
肝臓の働きは低下するので、
できるだけ体内のアルコールを
分解するためには
睡眠を取らないという方法もあります。

しかしながら飲酒後に睡眠を取らないと
睡眠不足の状態でハンドルを握ることになるので
飲酒運転と同様に危険です。

またあまり深酒にならないような飲酒は
逆に目が冴えてしまって
眠りが浅くなる傾向があるので、
やはり寝不足による運転への
障害が心配になります。

このように飲酒と睡眠は
お互いに打ち消す関係にある
とも言えます。

お酒を飲んだ後に運転する場合には
お酒がすぐに抜けるように
睡眠を取らないようなことはせず、
いつも以上に十分な睡眠時間をとる
もしくは、車を運転する前日は
お酒を飲まないような心構えが
大切です。

まとめ

以前に比べて飲酒運転の
ペナルティーが非常に
大きくなってきています。

お酒を飲んだ後は
絶対に運転しないと
普段から心がけて必要があります。

前後不覚になるまで飲んで、
しまった場合に
普段のクセでちょっと休んで
運転して死亡事故を起こしてしまった
なんてことになれば、
人生が台無しになってしまうような
厳しい罰則が待っているからです。