3月28日の選抜高校野球の習志野対星稜の試合で、習志野がサインに盗みをしたのではないかと話題になっています。

試合は3対1で習志野が星稜に勝利しました。

星稜の林監督は試合後に習志野の監督に「(証拠の映像)をここで見せてもいい」猛抗議したとか?

そこで習志野のサイン盗みが疑われる場面の動画や、サイン盗みに罰則やペナルティーはあるのかなど気になる点についてチェックしてみました。

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習志野のサイン盗みに星稜林監督が猛抗議

 試合後取材が終了後、両校インタビュールーム周辺は騒然となった。

 星稜の林和成監督が習志野の部屋に乗り込み、小林徹監督に向かって習志野がサイン盗みを疑われる行為をしたと猛抗議。「フェアじゃない。証拠はありますよ。映像ここで見せてもいいんですよ」と言い、怒りを抑えられない様子だった。

引用:スポニチアネックス

試合終了後に破れた高校の監督が、勝利した高校の監督の部屋にのりこむなんてよほどのことだと思います。

甲子園に来るまでの選手や関係者の努力を考えると、監督としてはおいそれと見過ごすわけには行かなかったのでしょう。

習志野のサイン盗みの動画をチェック

  林監督が指摘したのは4回の場面。1死二塁で星稜の捕手・山瀬から北田球審に指摘。さらに2死満塁から8番・兼子に初球を投じた後、林監督からも二塁走者を指さして球審へ指摘があったため、審判団が内野に集まり協議。「疑わしい行為はない」とし、大槻・二塁塁審から走者に「まぎらわしい行為はしないように」という注意を与え、試合を続行した。

引用:スポニチアネックス

実際に習志野によるサイン盗みが有ったと、星稜の捕手と監督が審判に指摘したのは4回なので、証拠の動画も4回のものだと思われます。

確かに投球前に二塁走者が頭の上に手をおくような動作は、サイン盗みと疑われても仕方の無い紛らわしい行為に見えます。

指摘が有ったのち審判団も協議して、習志野に「まぎらわしい行為をするな」と注意しています。

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サイン盗みは禁止?ペナルティーはあるの?

日本高野連が98年に「マナーの向上」の指導要綱として、二塁走者やベースコーチが捕手のサインを見て打者にコース、球種を伝えたり、ベースコーチが走者の触塁に合わせて「セーフ」のジェスチャーをするなどの行為を禁止することを決定。99年のセンバツから適用され、審判が口頭で指導するとした。

引用:スポニチアネックス

ネット上ではサイン盗みで負けるのは実力が無いからとか、逆手に取って戦えば良かった等の声も一部に見られました。

しかしながら高校野球では1999年の選抜大会からサイン盗みは禁止されています。

そしてこのことは周知徹底事項として全加盟校に通達されています。

これにより高校野球では二塁走者やベースコーチなどが打者に投手の球種やサインなどをジェスチャーなどで教えると審判に口頭で指導されるようになりました。

ただしサイン盗みが行われた場合のペナルティーについては現在のところ特に定められてはいません。

なお以前にも13年選抜大会では花巻東の千葉選手が二塁塁上から打者にサインを出していたのでは無いかと疑われ、球審から注意を受けています。

星稜林監督は試合前にも習志野のサイン盗みを指摘

星稜は奥川が九回に本塁打を浴びるなど、3失点。林監督は「試合前から、習志野の走者サインを出すというのを審判に伝えていたが、ずっと収まらなかった」。四回2死満塁の場面では、タイムを取って審判にアピールする場面もあった。

引用:デイリースポーツ

星稜林監督は試合前に審判に習志野がサイン盗みを行っている可能性のあることを伝えていると主張しています。

対戦相手として事前に偵察を行っている時に気づいたのか、もしくはそれ以前に破れた習志野の対戦相手から報告を受けていたのかもしれません。

ただしこの点については審判側は、試合前に審判と監督が接触することは無いと否定しています。

まとめ

今回の件で大会本部はサイン盗みが有った判断するには至らなかったものの、今後紛らわしい仕草はしないようにと試合後の会見で述べています。

せっかくの甲子園の舞台なのに、このようなことを疑われてしまっても負けたほうだけでなく、勝ったほうも後味が悪くなってしまい、選手が非常にかわいそうです。

できれば爽やかなフェアプレーをしてほしいものです。

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