日本オリンピック委員会(JOC)の竹田会長を
仏司法当局が、五輪招致の贈賄容疑で
捜査を開始したことが
話題になっています。

東京五輪の開催を来年に控え、
皇族に関係のある竹田会長が逮捕されれば
どのような影響があるのか?

また仏の自動車会社ルノーの
取締役のカルロス・ゴーンの
逮捕と関係があるのか?

気になる点についてチェックしてみました。

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竹田会長のオリンピック招致の贈賄疑惑とは?

JOCの竹田恒和会長については
仏当局は以前から、五輪招致での
贈賄疑惑について捜査を行っていました。

贈賄が疑われているのは、
竹田会長が五輪招致委員会の理事長だった、
2013年に委員会がシンガポールの
コンサルタント会社と結んだ、
2億2千万円の契約についてです。

シンガポールのコンサルタント会社の代表は
五輪開催地決定に影響力を持つ、
前IOC委員のラミアンディアク前国際陸連会長
の息子と関係が深かったと言われています。

そのため代表を通じて、
コンサルタント代金の一部が
ディアク前会長に渡った
可能性が疑われています。

この件については2016年に
仏検察が捜査に着手しました。

JOCも独自に調査を行って、
2016年9月に「違法性無し」
と結論づけています。

また2017年2月に仏当局からの
調査要請により行われた、
東京地検特捜部による関係者の
任意での事情聴取でも、
竹田会長は容疑を否認しています。

さらに仏当局は2017年12月にも
竹田会長に事情聴取を行っていて、
竹田会長も「担当判事のヒアリングに協力した」
と話しています。

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竹田会長の捜査開始の東京五輪準備への影響は?

今回の仏当局による
竹田会長の捜査開始について
東京五輪の準備への影響は
特に無いと予想されています。

なぜなら、東京五輪の招致委員会は
既に解散していて、
東京五輪の運営を行う組織委員会は
別団体だからです。

但し竹田会長は東京五輪の
組織委員会の副会長を務めているため、
何らかのイメージの低下が心配されます。

カルロス・ゴーンの逮捕との関連はあるのか?

今回のJOCの竹田会長の
仏当局による捜査開始について、
連想されるのはやはり日産自動車の
カルロス・ゴーン前会長では
ないでしょうか。

確かに竹田会長については、
ゴーン前会長の事件よりも前から、
捜査が進められていた案件です。

したがって、ゴーン前会長の逮捕とは
直接的な関係は無いとも言えます。

とは言っても、ゴーン前会長の
保釈請求が行われるこのタイミングで、
仏当局が動き出したのが、
報復の可能性が全く無いとは
言い切れない部分でもあります。

皇室関係者でもある竹田会長について、
これまでは、外交的な面も配慮して、
表立った捜査は控えていた
可能性もあります。

しかしながら、ここに来て正式に
捜査を開始したと言うのは、
それだけゴーン前会長の逮捕、抑留に
仏が憤ているのかもしれません。

まとめ

今回の竹田会長の捜査開始については、
やはり裏にカルロス・ゴーン前会長の
逮捕が関係している可能性が高いです。

カルロス・ゴーン前会長については
日本の検察による、長期勾留や
取り調べも人権無視と
海外から非難の対象となっています。

半分言いがかりのような容疑で
自国の大企業のトップに対する
不当な逮捕と人権を無視した扱いが
有ったのであれば、
仏当局が国を挙げて報復に乗り出したと
見ても全くおかしくは無いと思います。

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