車検証などの発行を行っている、
日本全国の運輸支局でシステムトラブルが発生。

国土交通省によると25日の朝から
自動車の検査や登録を行っているシステムに
トラブルが発生したたため、
全国手的に一時車検証の発行ができなくなくなりました。

システムトラブルは午後1時には解消して、
その後は車検証の発行業務も回復しています。

まだシステムトラブルの原因はわかっておらず、
国土交通省では原因究明を進めるとのことです。

午前中の時点では回復の見込み無しとの情報もあり、
この年末の忙しい時にやきもきした関係者も多いはずです。

そこで車検証を発行できなければ車検が受けられないのか?

そもそも車検を受けないで車を運転したらどうなるのか?

気になるところを調べてみました。

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そもそも車検はなぜ必要なのか?

車検は正しくは自動車検査登録制度と言い、
日本国内の自動車やバイクが保安基準に適合しているか、
一定期間毎に検査する制度です。

検査を行うのは国土交通省で、
検査とともに自動車の所有権が誰にあるかを
公的に明らかにして登録を行います。

このように自動車やバイクが
日本の国内の道路を走行するための装備がされているか、
整備がされているかを確認したり、
誰がどこで所有しているのかをはっきりさせるために
行われています。

もしも車検がなければ、
安全のための装置が備えられていないなど、
危険な車が走ることを防ぐことができません。

また車の所有者がわからなければ、
自動車税などの車に関する税金を
徴収したりすることもできません。

このように主に自動車の安全な走行と
税金の正しい徴収のために
必要な制度が車検制度だと言えます。

車検は基本的には日本全国にある国土交通省の
陸運支局にある検査場で受ける必要があります。

民間の整備工場などに持ち込んだ場合でも、
整備士がしっかり車検に適合するように点検、
整備を行ってから、車検場に持ち込んでいます。

ただし陸運支局から指定を受けている比較的規模の大きい整備工場や
自動車ディーラーの整備工場などの「指定工場」では
独自の検査ラインを持っているため、
その場で車検証を発行することができます。

車検期間が過ぎた車を運転するとどうなる?

車検の有効期間は新車の場合は登録から3年、
その後は2年と定められています。

万が一車検が切れたままの車に乗ると、
無車検車運行となり警察に捕まった場合には、
点数6点、免停30日、6ヶ月以下の懲役
または30万円以下の罰金の違反となります。

そして車検が切れた車はたいていの場合自賠責保険も切れているので、
無保険車運行の違反も合算されて、
違反点数12点、免停90日、1年6ヶ月以下の懲役
または80万円以下の罰金の重大な違反になっていしまいます。

また車検切れの車を運転していて事故を起こしてしまった場合には
任意保険も切れているので
事故のほとんどを自分で負担しなくてはいけません。

自分はスピードも出さないし慎重に運転しているから、
車検が切れた車に大丈夫と思っていても、
他の車からぶつけられてしまうこともあります。

このような自分の責任でない場合の事故であっても、
かならず10対0の過失割合になるわけではありません。

万が一自分に過失が認められてしまった場合には
その分は自己負担する必要があり、
当然警察にも見つかって罰則の対象となります。

このように車検期間が過ぎた車を運転することは
非常に大きなリスクを伴うことを覚えておく必要があります。

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車検期間が過ぎってしまった車の車検を受けるには?

車検期間が過ぎてしまった車にのるリスクをわかっていたとしても、
うっかり車の車検期間が過ぎてしまったという人もいるかも知れません。

車検期間が過ぎてしまった場合でも
車検場で検査を受けて車検証をもらうことは可能です。

ただしそのような場合には公道を車で走行することはできないので、
整備工場や自動車のディーラーのキャリアカーなどで
整備工場や車検場まで運んでもらう必要があります。

その分車検の代金も高くなってしまうかもしれないので、
やはり車検は期限内に受けるのがいちばんですね。

なお車検期間が満了したばあいでも、
自賠責保険があれば仮ナンバーをつけることで
車検場や整備工場まで走行することが可能です。

車検期間は満了していても
自賠責保険は1ヶ月余分にかけている場合が多く、
自賠責保険が切れていても事前に入り直せば
仮ナンバーでの走行は可能です。

仮ナンバーは市町村役場へ行って
1000円程度の手数料を払えば貸してもらうことができるので、
時間に余裕がある方にはおすすめです。

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